協力隊の休日「先生、休日何してるんですか」
みなさんこんにちは、ハナです。
(写真:アスワンを流れるナイル川の風景)
青年海外協力隊として、エジプトの大学で日本語を教えていました。
2018年10月に帰国し、現在就職活動中です。
そんな私は、質問をいただくことがあります。
そして、毎回される質問があります。
それは「休日は何をしていますか」です。
私はこれにこう答えたい。
「人による」
日本にいたとしても、人によって休日の過ごし方違いますよね。
ちなみに、私の友人が東京のおしゃれカフェでの写真をInstagramにアップしているとき、私はたいてい近所のダイエーの百均にいました。
でも、異国の地でどんな娯楽があるのか知りたい気持ちも分かる。協力隊らしく、すっごく田舎のお宅にお邪魔して交流を深めるなんていうのも憧れかもしれない。
ということで、私のエジプトでの過ごし方について書こうと思います。
休日の過ごし方の地域差
みなさんはカイロはご存知ですよね。エジプトの首都です。
私の印象ではパリピの多いところです。
駐在員さんも多いので、比較的お金のある日本人が多い印象です。
カイロに住んでいる隊員は
「日本人コミュニティのテニスクラブに入ってる」
「ベリーダンス習ってるよ」
「日本人奥様に雑貨屋に連れてってもらった」
お洒落か・・・!!
ちなみに、私の町はかなり南にあります。観光地ですが、カイロとは比べものにならないくらいお店もアクティビティも少ないです。
エジプトの田舎町での過ごし方
1.同僚とご飯
私が活動していたのは大学の言語学部日本語学科でした。
同じ言語学部には英語、スペイン語、ロシア語、ポルトガル語、中国語、韓国語・・・たくさんの言語の教師が揃っていました。
その中で気の合う同僚とご飯を食べるのは、とても楽しかったです。
↑左から私、ブラジル出身のレナタ先生、韓国出身のカン先生、ブラジル出身のジャクリーン先生
2.学生とお出かけ
特に私から誘うことはありませんでしたが、学生から誘われたら断りませんでした。
婚約式に出席するためのドレスを一緒に選んでもらったり、
美味しいレストランを紹介してもらったり、
神殿に遠足に行ったり(エジプトっぽい)
一緒にウォーキングしたりしていました。
↑学生のバイト先へ遊びに行く教師。ジュエリーを買いました。
3.プール
暑い時期は、ホテルの中にあるプールに月額料金を払って通っていました。
身体を動かすのはストレス発散にもなって最高でした。
しかしながら料金は安くないので、テスト期間や夏休みなど、暇な時期だけ通っていました。
4.掃除
エジプトの住居は、窓も開けていないのになぜかすぐに砂が入ります。
数日掃除しないだけで、テーブルがジャリジャリに(泣)
通常、エジプト人はモップがけをしますが、私は雑巾で家中を拭いていました。
気づいたら3時間ぐらい掃除していたことも!
↑前の記事に出ていた我が家のキッチン!
タイルの目に砂が入り込んでしまって大変なんです。
5.市場で買い物
野菜などの食材以外にも、スークと呼ばれる市場を歩くのが好きでした。
キッチン用品のお店、スパイスのお店は結構な頻度で行きました。
スパイスのお店では「カルカデ」と呼ばれる乾燥ハイビスカスを買うことが多かったですね。水出しして飲むハイビスカスウォーターは酸っぱくて暑い気候に最適♪
ちょっとシソジュースに似ているので、日本の方にはウケる味。
↑残念ながらカルカデの写真がなかったので、お祭りの時の市場のお菓子。
まとめ
いかがだったでしょうか。
実際授業の準備のために家にこもることも多いですが、上記のうち一つは毎週欠かさずしていました。エジプトはネット回線も問題なく速いので、youtubeを観るのも簡単!気をつけないとあっという間にネット廃人になります。
協力隊への応募を考えている人は、ぜひ参考(?)にして見てください♪